陽の当たらない虚無

真心こめて腕十字

言葉の

「だって言葉で話すと、言葉にならない事は ない事に なっちゃうでしょ?」

このセリフが胸にグッときました。これは、海獣の子供の2巻での琉花のセリフです。(おもしろいから読もう!海獣の子供!)

僕は、「言葉」を上手く操る芸人さんが好きで、僕の中でそれは南海キャンディーズの山里さんやオードリーの若林さんなのですが、そういった方達が言葉巧みにツッコんだりしている姿を見てシビレたりします。
そんな僕ですからどちらかというと、如何に「言葉」にするかを考えたりしていたので、上記のセリフには衝撃を受けたわけです。

でも考えてみると、自分達がやる漫才なんかでも、ボケが一つだけでなく色々な意味で可笑しさを持っている時にツッコミで「○○だろ!」と言っても○○じゃない他の部分をフォローできてないもどかしさというのは感じていたと思います。
だからこそ、山里さんや若林さんのツッコミはビチッ!とハマってる感じがして好きなのですが。

つまり、僕は言葉にならない事が、ない事、にならないようにできるくらいに言葉を上手く操れるようになりたいなって思ったんでやんす。僕は言葉の力を信じてます。世界は言葉でできている

…どや!海獣の子供と好きな芸人さんの話をこじつけるワイの技は!たまげたやろ!