陽の当たらない虚無

真心こめて腕十字

よくわからない

5兆年ぶりくらいにはてなダイアリーを更新するのですが、なぜ更新するのかというと、僕にも分からないし特にテーマもなく画像も貼らずリンクも張らず140文字では収まらないであろう文章を書くには此処が向いているのではないだろうかという考えがあるのではないかと推測されます。
それはそうとして、何が書きたいのかというと、僕もどうしてこんな感情になるのかは分からないという話です。
SNSで、芸能人とかでもなく一般の全然知らない人の訃報を知ることがあるのですが(流石SNSだね)、正直知らない方なので、それなりに『お悔やみ申し上げます』という気持ちにはなるものの、まあそれだけというか、知らない人なのでそれくらいしか思いようがないので、普通はそれで終わりなんですけど、どうやらこの方が一部のコミュニティでは有名な方みたいでタイムラインでその方の思い出話とかそういうのが流れてくるんですよね。
それだけなら別にまあいいんですけど、そこから派生してなんか、知らない人なのに訃報を知ってその人に思いを馳せる人、が出てきた時には『???』と思ってしまったんですよね。そこまで入り込めるの?みたいな感情が湧いているんですよね。僕に。
これはなんだろう、自分の知らぬ所で話が進んでることに対するモヤモヤみたいな。ムカつきに近いんですけど、自分でも何に腹を立てているのかが分かりません。
そんなわけで、モヤモヤが凄すぎてはてなダイアリーを更新してしまったわけですね。
もしかしたら僕が他人に興味がなさすぎるのかもしれません。

また別の話なんですけど、あるタレントさんのSNSを見ていた時の話なんですけど。
そのタレントさんは元々アイドルグループに所属してらした方だったんですね。それで、どうやら、そのタレントさんのファンの方が亡くなってしまったようなんですよね。そうしたら、お友達かなんかが、そのタレントさんのSNSにコメントで『今日◯◯の葬儀がありました』的なことを書いてて、まあそれはいいんですけど、それから『故人の意志を継いで△△を身に着けてこれからはライブに行こうと思うのですがどう思いますか?』みたいなことを書いてるんですよ。正直、そんなん言われても……って僕だったら思っちゃうんですけど、そのタレントさんは『その件は私が口出しすることではないので〜』というような内容を丁寧な言葉で返信されてて、偉いなーと思ったんですよ。
偉いなーと同時に、有名人って大変だなとも思いました。僕からしたら、そこまで背負わされたらたまんないな、と思ってしまうので。そして僕がファンの立場だったらわざわざ言わないなーと、思いました。
いや、もしかしたらめちゃくちゃ有名なファンの方なのかもしれないですけど。活動してる初期から応援しててファンとタレントという関係性だけでなく何かしらの絆みたいなことがあったのかもしれないですけど。

なんで、こんなこと思ってしまうのかなーと考えてたら、悲しいですけど、僕が何者にもなれないし、誰からも愛されていないし、死んだところで哀しむ人がいないからかもしれないなと思いました。
自分で書いててマジで悲しいじゃん!もうやめやめ!
そんな5兆年ぶりに更新したはてなダイアリーでした。さようなら。