ブサイクの苦悩

どうも、シュークリームを食べて、ももクロのアイドルあーりんこと佐々木彩夏感が満載の者です。

僕は世間様からはブサイクと言われる顔面をしているのですが、そのことで悩みがありまして。
ブサイクなこと自体は自身の問題なのでいいのですが、今悩んでいる問題は、僕がブサイクであるがゆえに、僕がモノを他人に薦めると評価がブレるということなのです。

それこそ、今やももクロは知名度も上がったし魅力も伝わってると思うんですけど、僕がももクロにハマった当初（といっても去年の秋くらいですが）は、今ほどももクロがテレビに出ていなくて、お笑い好きサブカル好き音楽好きは知ってるけど、そうでもない人は結構知らない人が多かったんです。

そんな状態で僕が、
「ももいろクローバーってグループがすごいんだよ！」
って語っても、
『あぁ、アイドル好きそうだもんね』
って返されたんですよ。

違うんだよ！！！

僕はそもそもアイドルには全然興味がなくて、聴く音楽といえば邦楽洋楽問わず、ロックやパンクで、なんならちょっとオシャレ感が漂うサカナクションとか、Motion City Soundtrackとかそういうのなんだよ！
それなのに、なんかこのグループはすごいぞ！？なんだこのパフォーマンスは！？
それで気になって調べ始めて、作曲家を見てみるとNARASAKIさんとかいるじゃん！ライブの演出担当してる人ってK-1の番組作ってた人じゃん！すごいぞ！どうなってるんだこのグループは！？最高じゃないか！
ってなったんだよ！

って説明をしても全然相手にされないんですよ。それは僕が冴えないブサイクだから、見た目で判断して、ただのアイドル好きにしかならないんですよ。
で実際に、次からはアイドル好きの人、っていうレッテルを貼られるだけなんですよ。アイドルオタクが薦めてるアイドルだから我々一般人には関係ございませんスタンスですよ。
ひどい話ですよ。なによりアイドル好きはブサイクっていう偏見がアイドル好きの人にも失礼ですし。

それでこの説明したところで、
お前必死か！気持ち悪がられたくなくて必死か！
ってなるだけなんですよ。

良いモノは良いっていう主張をしたいだけなのに、ヘタしたら僕が気に入ったことによって評価を下げてしまうかもしれない苦悩。
ブサイクは生き辛い世の中でございます。
もうあれですよ、ブサイクは美味しいお菓子とか便利グッズとかを紹介するくらいしか許されない世の中なんですよ。